外壁塗装を依頼するにあたり「どの塗料がいいのか?」と悩んでいる方は結構多いのではないでしょうか?
塗料にもグレードがあり、最近では「ラジカル抑制型シリコン」「遮熱塗料」「フッ素塗料」「無機塗料」の4種類が外壁塗装で主に使われています。
本記事では塗装歴15年の職人が、各塗料の大きな違いを紹介していきます。
塗料選びで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください!
外壁塗装の塗料~主な4種類をご紹介~
外壁塗装の塗料は、以下の4種類が主流です。
・ラジカル抑制型シリコン
・遮熱塗料
・フッ素塗料
・無機塗料
各塗料の特徴について、以下で詳しく説明していきます。
ラジカル抑制型シリコン
ラジカルとは、塗料の主成分のひとつ「酸化チタン」に紫外線があたる事により発生する、塗膜を破壊し劣化を促進させてしまう物質です。
ラジカル抑制型シリコンは、ラジカルの発生を抑える役割がある塗料になります。
遮熱塗料
遮熱塗料は、塗料に遮熱性能をつけた塗料です。
遮熱性能によって塗膜の温度上昇を抑制できるため、塗膜の耐久性能は非常に高いです。
また、遮熱塗料は内壁の温度上昇も抑制するため、生活環境を快適にする効果にも期待できます。
フッ素塗料
フッ素塗料は、通常の塗料より粒子が細かい、高ランクに位置する塗料です。
以下のような特徴を持っています。
・汚れの付着がすくない
・仕上がりがきめ細かい
・耐久性が高い
・塗料自体の美観が長く続く
・通常の塗膜より硬質なため、キズなども付きづらい
無機塗料
そもそも無機成分とは何かというと、ガラスや鉱石など紫外線により分解されない性質を持つ物質のことを指します。
無機成分が主成分のガラスは劣化しづらく、水で洗うだけできれいになります!
そのぐらいすごい性質をもつのが無機塗料です!
耐久性だけで言えば、1番優れた塗料になります。
まとめ
上記でご説明させていただいたのは一部ですが、
メーカーによっては、同じシリコン・遮熱・フッ素・無機であっても、成分が違ったりするため特徴は異なります。
塗料選びは、たしかな技術・専門知識をもったプロにお任せください!
外壁も一軒一軒傷み方が違います。年数や立地条件にあわせて最適な塗料を選ぶ事が大事です!
ただ良い塗料を使うだけでは、無駄なコストがかかってしまうだけ…。
今のお家の状況・立地・経年数などを踏まえて、弊社ではお客様のニーズにあったご提案をさせていただききます!
塗料選びでお悩みの方は、ぜひcontinue houseにご相談ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。